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馬淵 いづほ

2017.5.16デザイン 

デザイナー

馬淵 いづほ

未経験の新人デザイナーが入社してきた時に教えたこと【準備編】

全くの未経験からWeb業界に飛び込み、デザイナーとして数年が経過しました。
いろんなことがありました・・・(遠い目)。

そんな私も、新しいスタッフが入ってくると教えなければならない立場になってしまいました。
うまく説明できなくて悩んだり、私の説明が意味不明で後輩を悩ませたり・・。
そんな私の拙い教え方でもなんとか育ってくれたデザイナーもおります(ノ∀`)。

私なりのデザイナー育成方法を、こうした方が良かったという点と、自分が教えてもらっていた時に有効だった点も合わせてお伝えさせていただきます。
これから新人デザイナーの教育を担当される方のお役に立てればと思います。

PCのフォルダ構成を教える

ファイルの整理の仕方で作業スピードは変わります。
社内用とクライアント用、クライアントの中にはプロジェクトごとに作業ファイル、支給された画像/原稿、フリー素材等・・・・
探す手間を最小限に抑えるようPC内の整理をします。

初歩的すぎて気がつかなかったのですが、ある日ふと新人さんのPCを見たらデスクトップが大混雑!
これでは作業に入る前に、ファイルを探し出すだけで時間がかかってしまいます。

 

成果物のファイルを見せる

模範的なファイルを見てもらい、そのルールを理解してもらいます。
ファイルの名称、レイヤーの分け方、名前の付け方等、チームで仕事をするので他の人が見ても分かるようにすることが大切です。

 

作業を見せる

作業スピードと手順を理解してもらうために実際の作業を見てもらいます。
クオリティはもちろんですが、仕事には必ず納期があります。どんなに素晴らしいデザインを作っても納期に間に合わなければ意味がありません。
デザイン作業は試行錯誤しながら作るのでサクサクとは進まない場合もありますが、具体的なラフがあれば完成予想図に向かって進むだけなのである程度の形までは迷いことなく進められます。

 

いろんなWebサイトを見せる

弊社ではWebサイトのデザインが主なので、Webサイトをひたすら見てもらいます。
ありがたいことにたくさんのWebデザイン集まとめサイトがあるので、そこをウォッチしてもらいます。

私も新人の頃「とにかくたくさんWebを見ろ」と言われ、その時は「見るより手を動かして学んだほうが早いんじゃないの?」と思いました。でも今は「見る」ことの大切さがわかります。
しかし、漫然と見ていると意味がありません。
例えば・・・

・業種ごとにレイアウトの傾向を見る
 その中で優れている点、使いにくい(見にくい)点を洗い出す。
・イメージごとにカテゴライズする
 「可愛い」「かっこいい」「シンプル」等のキーワードで分ける。
・流行のフォントや色味、画像の使い方を知る
 効果的なのはどんなシーンなのか探る。

これをしておくと、実際に作業に入った時にアイディアを応用できます。ディレクターやクライアントともイメージや動きを共有するための材料になります。
準備編ということで紹介したけど、制作現場にいる限りは続けていくことになります。日々の業務に追われて時間が取れなくなる前に、情報はどこから取って、どんなツールにまとめるのか、を伝えておくとよいです。

 
 
 
上記はまだ実作業に入る前の準備。
教える方も、教えられる方も心の余裕があることでしょう。

次回、【実践編】につづく。

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