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長澤 潤

2017.10.24Webプロモーション 

Webコンサルタント

長澤 潤

GoogleのAIスピーカー『Google Home』を買いたいと思った時のプロセスを言語化してみた

Webプロモーション担当の長澤です。
あまり物欲のない(仕事柄あまり良くないのですが・・・)私が、久々に欲しい!と思った商品がありました。

それが、GoogleのAIスピーカー『Google Home』
浸透すれば日常生活が大きく変わるのでは?と期待されているAIスピーカー。
小さな娘2人を持つ4人家族のパパが、『Google Home』を欲しいと思った理由と、商品を発見してから意思決定に向かうプロセスをケーススタディ的にご紹介したいと思います。

発見は朝のTV番組

我が家では毎朝リビングで、朝ご飯を食べながらTVのニュース番組を見るのが日課です。
子どもの世話をしながらなので、基本的にはあまりTVは見ていませんが、気になるニュースが流れたときにちょっと意識をテレビに向けたりします。

忙しく朝ご飯を済ませ、子どもの歯を磨いていると、AIスピーカー特集といったコーナーが始まりました。
もともと、ちょっとだけAIスピーカーに興味があった私は、手を止めてTVに目を向けます。

番組では、実際にAIスピーカーを購入したユーザーのお宅に訪問し、利用方法などをリポートしていきます。

 ・作業をしながら電車の移動時間をAIスピーカーで調べる
 ・今日の天気や気温を調べる
 ・料理中にタイマーとして使用する
 ・音楽を流す

などなど、日常を便利にしてくれそうな機能に惹かれ、ここでちょっと買ってもいいかな?と思い始めました。

ちょっとした合間にスマートフォンで価格を調査

「買いたい」とモチベーションが上がったものの、費用感が分からないと判断がつきません。
番組でも言っていたと思いますが、見逃してしまったので、家を出るまでの隙間時間を使って、スマートフォンで価格を検索します。

だいたい15,000円くらい。

「まぁ許容できる範囲か」と判断することで、購入が現実的なものになり、さらにモチベーションが向上します。
※ちなみに、30,000円を超えていた場合、モチベーションが激減していた可能性が大です。

人は無意識に費用感を持っていて、実際の商品を見たときの反応に大きく影響するようです。

早めに出社して、PCで『Google Home』を検索

私は子どもの保育園の都合があり、始業時間より早めに出社していることが多いため、朝は比較的余裕があります。
(半面、通勤時は調べ物をするのが困難な状況)

そのため、出社後にデスクに座ってPCで「AIスピーカー Google」を検索します。
すると、こんな感じに検索結果が表示されました。

img

私は、『Google Home』を使った時の感想を知りたいので、「使ってみた」系の記事をピックアップして開いていきます。

 ・美術館の開館時間を聞いたらちゃんと答えてくれた
 ・設定が簡単
 ・日経株価も答えられる
 ・クロームキャストと連携するとさらに便利
 ・家族の声を聞き分けることができる

ポジティブな情報を求めているため、ネット上の声にいちいち「なるほど、そんなに便利なものなのか」とドンドン共感していきます。

いったん冷静になって、競合比較&ネガティブ検索

あまり即買いはしない性格なので、「Google Home 評判」で検索を行い他の製品との比較や、ネガティブな意見を探しました。
ちょっとしたネガティブ情報があるものの、

 ・難しい質問には答えられない
 ・会話形式では使用できない
 ・他の製品とドコソコが違う

といった感じで、期待を大きく下回るものではなさそうです。
そもそも、気持ちが「欲しい」となっているため、評価も若干甘めになっていて、他の製品をそこまで真剣に検討していなかったように思います。
(ここで、明らかな差別化がされていれば、もしかしたら他の製品に気持ちが動いたかもしれません・・・)

意思決定をしたら購入プロセス

ここまでの流れで、「よし買おう」という気持ちになった私は、購入へ向けてのプロセスを踏まないといけません。
それは、妻への購入申請です。

いくつかのパターンが考えられますが、どれが一番勝算が高いのでしょうか。

 [1] あくまで自然体で「ちょっとコレが欲しいんだよね」と警戒心をあおらないアプローチを行い、「いいんじゃない」を引き出す。
 [2] どれだけ欲しいか、そしてそのメリットをプレゼン形式で発表。費用対効果で判断してもらう。
 [3] Amazonで購入してしまい、ビクビクしながら商品が届く瞬間を待つ。
 [4] そろそろクリスマスだし・・・

[1] [2] については、可能性はあるものの明確な「No!」を突き付けられた場合、次の展開が非常に厳しくなります。
[3] はとりあえず手には入りますが、場合によっては家庭崩壊の危機です。
[4] は、「No!」の危険はあるのものの、クリスマスという理由があります。さらに、Give&Takeの法則を利用し、妻にも何か買ってあげることにしましょう。
なんだかいけそうな気がしてきましたね。

人は物を購入するときに、これだけのことを考える

ある朝から夕方くらいまでの出来事を言語化してみましたが、いかがでしょうか。
発見から意思決定まで、TV~スマートフォン~PCと複数の方法で情報アクセスし、様々な角度から商品を評価していきます。

どんな情報を重要視するかについては、商品の特徴や購入者の性格によって変わってくると思いますが、私の場合は商品の公式サイトというよりは、第三者の使用感の記事に大きく気持ちが動かされたような気がします。

自分たちの商品・サービスを売る際に、「ユーザーがどういった流れで情報にアクセスし、意思決定をしていくのか?」を明確にイメージすることで、必要な情報を必要なタイミングでユーザーに発信することができるようになります。
是非、皆さんの商品・サービスに置き換えて実施してみてください。
ちなみに、きちんと図式化などして行う手法をカスタマージャーニーマップと言いますので、興味のある人は調べてみてください。

無事に『Google Home』が手に入ったらレビュー記事なんかも書いていきたいと思います。
それではまた。

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