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石川 博司

2019.5.20会長 

会長

石川 博司

「イノベーション」について考える

会長の石川です。
今回は「イノベーション」について考えたいと思います。

イノベーション(英: innovation):物事の「新結合」「新機軸」「新しい切り口」「新しい捉え方」「新しい活用法」(を創造する行為)のこと。
出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/イノベーション

「innovation」は「技術革新」と訳されることが多いようですが、WiKiにもあるように新しい何かを創造する行為をイノベーションといい、それは何も天から降ってきたような今まで見たことも聞いたことない革新的なものだけを指すのでは無いようです。
世の中にすでに存在していたモノが、新しい組み合わせや切り口により新たな価値や市場を創出する。これもイノベーションと言えるのでしょう。
そんなイノベーションが感じられるサービスを最近体験しましたのでご紹介いたします。

「どこかにマイル」
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https://www.jal.co.jp/jmb/dokokani/index.html

「どこかにマイル」は、日本航空(JAL)が提供するマイルを航空券に交換サービスです。通常のマイル航空券交換では、国内往復15000マイル必要なところ、「どこかにマイル」は、6000マイルで往復国内航空券がゲットできます。
ただし、最終的にどこに行けるか行先はJALが決める。そんなサービスです。

最終的にどこに行けるかわからないなんて、そんな旅行あり得ない!とお考えの皆さん。
これが楽しいんですよ。ワクワクするんです。ドキドキなんです。そして、新たな発見や出会いがあるんです。

本題に入ります。
「どこかにマイル」のなにがイノベーションなのか?

「マイル溜まったね、どこ行く?」「沖縄か北海道!」
どうしてもこうなります。私も以前はそうでした。
しかし、沖縄も北海道も15000マイルかかります。なかなかマイルはたまらないし、ようやく溜まったらやっぱり「せっかくたまったんだからやっぱり沖縄か北海道!」になりがちですね。

そういった状況を踏まえJALが何を考えたのかを考えてみます。
・定番旅行先への利用集中の回避
・空席で飛ぶ飛行機の座席利用率の向上
・貯めて使い貯めて使うモチベーションの喚起
・国内旅行の新たな市場の開拓、需要喚起
・新たな旅行先選定のきっかけ作り
・マイル利用のハードルを下げる
こんな感じですかね?

これらの課題解決のために考え出されたのが「どこかにマイル」なのです。

ただし、「どこかにマイル」アイディアや創意工夫はすごいものがありますが、天から降ってきたような今まで見たことも聞いたことないようなイノベーション(技術革新)ではありません。
言ってみれば、
・マイルを15000から6000に
・行先はJALにお任せ
という新たな切り口で課題解決とともに新たな価値や市場を創出したわけです。

ちなみに「どこかにマイル」を使うと、通常のマイルで1回しか行けない国内旅行に2回行けて、さらに追加で3000マイル貯めるともう1回行ける。15000マイルで1回のところ18000マイルで3回、若しくは3人行ける。
こんな素敵なことはありませんね。

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我々もイノベーションを、このようなイノベーションを創り出したいものです。
Webで課題を解決します。マリンロードの今後にご期待ください。

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